Information
- news
- 2025.07.01
地銀初の事業承継投資を主導した古市 大輔氏が、オーナーズ株式会社に参画
2019年の金融庁による規制緩和後、地方銀行として全国で初めて事業承継を目的とした投資専門子会社の設立・投資事業を主導した古市 大輔氏が、7月1日付で当社へ執行役員 パートナーとして参画したことをお知らせいたします。
古市氏は、その豊富な知見と実行力を活かし、新規事業「RISONAL社内承継」の責任者を務めます。
古市氏は、百五銀行において、2019年の金融庁による銀行法施行規則等の改正後、全国で初めて事業承継を目的とした投資専門子会社である百五みらい投資株式会社の設立・運営に尽力し、投資先6社に対し伴走型の事業承継支援を行いました。この画期的な取り組みを通じて、金融機関が中小企業の事業承継に深く関与する新たな道を切り拓き、多くの事業オーナーの課題解決に貢献してきました。
今後、古市氏はオーナーズの新規事業「RISONAL社内承継」の責任者として、初期相談から投資スキームの検討・実行、さらには承継後の経営伴走支援まで、一貫したサービス提供体制の構築と推進を担います。その豊富な金融知識と事業承継投資の実践経験から、オーナーズが目指す「現場に即した総合的な承継支援」をさらに深化させ、中小企業の承継課題解決を加速させてまいります。
◼️古市 大輔氏コメント
全ての企業には事業オーナー、経営陣そして従業員が一体となり培ってきた文化や風土があり、それらが大きな力となり得ると考えます。それらを大切に守りながら、社内の後継陣が主役となる伴走型の社内承継支援を通じ、企業にとってのベストを追求し続ける。そんな承継支援を「RISONAL社内承継」で実現してまいります。
◼️プロフィール
オーナーズ株式会社 執行役員 パートナー 古市 大輔
2019年の金融庁による銀行法施行規則等の改正後、地方銀行として全国で初めて事業承継を目的とした投資専門子会社である百五みらい投資株式会社の設立を企画し、運営全般に携わる。25年3月には投資先6社から初EXITを実施。案件単体30%超のIRRを確保した上で事業承継を完遂した。